はじめに
提供の予定と範囲
BeesBuild のベータ版は、2026 年 12 月中に Windows 版から公開する予定です。このページでは、機能をどう出していくかと、ベータ版に入る物・後に回す物・作らない物をまとめます。
このドキュメントについて
このドキュメントは、2026 年 12 月のベータ版に向けた設計をもとに書いています。画面の画像は設計の見本です。ベータ版の後に回す物や、まだ決まっていない物には、ページや項目に印を付けています。
対応する環境
| 環境 | 予定 |
|---|---|
| Windows | ベータ版から。最初に出す OS です |
| Mac | ベータ版の後。Tauri で作っているので、同じコアで後から出します |
| クラウドとスマートフォン | Mac の後 |
動かすのに要る物は動かすのに要る物にあります。
Mac 版の案
Mac 版は、Windows 版と同じコアで作ります。OS ごとに違う所は、次のように置き換える案です。ベータ版の後
| 所 | Windows 版 | Mac 版の案 |
|---|---|---|
| コアの動かし方 | 利用者のログインの中で、別のプロセスとして常に動かす | 利用者ごとの LaunchAgent(launchd)で常に動かす |
| コアと話す口 | 名前付きパイプ | 利用者だけが読める UNIX ドメインソケット(権限 0600) |
| 本人の確かめ方 | Windows Hello | Touch ID |
| 鍵の置き場 | 1Password ほか | 1Password ほかと、macOS の Keychain |
| AI のサンドボックス | WSL2・Docker・別の Windows の利用者 | macOS の仕組み(Seatbelt)・Docker(仮想マシンの中で動く)・別の macOS の利用者 |
| 更新 | インストーラーがコアを止めて置き換える | 更新の包み(.app の tar.gz)を入れる前にコアを止め、入れた後に起こし直す |
| 署名と配布 | OV 証明書と Tauri の signCommand | Apple Developer Program・Developer ID Application の証明書・notarization(Apple による確認)。署名には Mac が要り、GitHub の macOS の runner で行える |
- Keychain は項目ごとに使えるアプリを決められるので、Windows より AI から鍵を隠しやすい見込みです。それでも、同じ利用者で動く AI がコアの口につなげる点は同じです。だから Mac でも、AI はサンドボックスで動かし、承認は画面からだけにします(鍵を持たない)。
- 窓の中の板の作りは、Windows 版と同じです。隠れた画面の動きを止める設定(
backgroundThrottling)は、macOS 14 以降で使えます。 - 次の事は、確かめています。確認中
- LaunchAgent で常に動かす形が、更新と眠りの後も保てるか
- Claude Code と Codex が、macOS の Seatbelt のサンドボックスで動くか
- 声の入力でマイクを使う時に、
Info.plistにマイクの使い道の説明が要るか
機能の出し方
新しい機能は旗(機能を少しずつ出す切り替え)の裏に入れ、旗は既定でオフにします。
- 社内:作り手のチームの中で使います。
- 試す人:申し込んだ人に開けます。割合は 10% から 100% まで少しずつ上げます。
- だれでも:全員に開けます。
旗を開ける前には門があり、次の 4 つがそろうまで開けません。
- セキュリティの監査で「高」の指摘が残っていない。
- AI のテストで「壊れ」(動かない所)が 0 件。
- main の CI が通っている。
- 作り手が了承している。
ベータ版に入る物
| 分野 | 入る物 |
|---|---|
| 土台 | Rust のコア、Tauri 2、TypeScript と React の画面、React Flow Pro、Rive |
| 画面の枠 | 最初に開くコントロールセンター、たためる左のメニュー、地図・縦並び・自分のダッシュボード・作業場・振り返り |
| 画面の大きさと窓 | 大・中・小の 3 段、コックピット、どのページも新しい窓で開ける |
| 声・遊び・ムービー | 使う時だけ読み込み、見えない時は止める |
| エコシステム | 地図、循環の設計、お金の設計、人と外の仕組み、チャレンジとフォーカス、考える部屋、売上の流れ、メタエコシステム |
| 構想と設計図 | 構想、ハーネスの設計、設計図(システム開発と事業の 2 層)、画面のキャンバス、ブロック分け |
| ハーネス | 主力 3・サブ 2・高度な設定 3、共通の 7 つの口と適合の試験 20 本、BeesAgent、Hive Bus |
| 人の番と決める部屋 | 人が決める・許す・操作する物だけを並べる |
| レビューから公開 | PR のまとめと引き継ぎ、マージの順番とテスト |
| 発信 | 公開の後の発信。内側は自動、外側は下書きまで自動で、人が確かめてから出す |
| 守り | セキュリティの背骨 8 つ、事後の監査、危ない物だけを止める、データの扱いの段、秘密を隠して渡す |
| 資源 | 利用枠と割り振り、引き継ぎリスト、枠の財布、計算資源・WSL・複数の PC・仮想マシン |
後に回す物と作らない物
BeesBuild を軽く保ち、規約の中で使うために、次の物は作らないか、後に回します。
| 項目 | 扱い |
|---|---|
| チャット | 作らない。人とのやり取りは Undam(旧 Xroid Work)に任せる |
| タスク管理そのもの | 作らない。GitHub を正とし、BeesBuild が GitHub を直接読む。かんばんの道具(Kaneo)は選べる部品 |
| 自前の CLI のコーディングの道具 | 作らない。Claude Code CLI を使う |
| Claude Code の作り直し | しない。公式の CLI を差し込み口で育てる |
| AI による画面の操作 | しない。設定は hb の命令で変える |
| 地図の本物の 3D(WebGL) | 使わない。斜めから見た柱で表す |
| プラグインの市場 | ベータ版の後 自分用が先。審査と署名ができてから |
| ギルドと AI の仕事場(外部への発注) | ベータ版の後 地図に「これから」として置き、閉じた輪が回ってから作る |
| 個別のコーチング | Geniam で行う。固めた物はスキルにして持ってくる |
| 複数アカウントの本格の運用 | 実験・既定は切 高度な設定の実験 |
| Sign in with ChatGPT | 確認中 提供元の許可を待っている。それまでは API キーで動かす |
| KPI・売上・時間の細かい管理 | Geniam Time に任せる。BeesBuild は作ることに集中する |
| Mac・クラウド・スマートフォン | ベータ版の後 Windows が先 |
| 翻訳して世界へ出す | ベータ版の後 |
利用者が自分で契約する物
AI の利用枠・クラウド(Cloudflare など)・ドメイン・決済の道具は、利用者が各社と直接契約します。BeesBuild が代わりに買ったり、まとめて転売したりはしません。BeesBuild は、利用者の契約と鍵を参照して動かすだけです。
確認を待っている物
確認中 作り手自身のログインの Claude Code を、自動で長く回す使い方は、提供元に確認しています。答えが出るまで、自動で回す仕事は API キーで動かし、作り手のログインの CLI は人が見ている時だけ使います。答えに合わせて、規約の線とライセンスと関わる設定を直します。
学びたい人へ
BeesBuild の使い方とウォーターフォール・スウォームは、BeesBuild Campで、自分のプロダクトを最初から最後まで通して学べます。