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ウォーターフォール・スウォーム

ウォーターフォール・スウォームの全体像

ウォーターフォール・スウォーム(Waterfall Swarm)は、全体を先に設計し、設計をデータの持ち主ごとのブロックに分けて、AI のスレッドの群れで一斉に作るやり方です。ビーズビルディングでは、段 5(作る)がこのやり方そのものです。

設計図画面 ・ 約束の型ブロック分け波 1B02CT1 T2 T3B03CT1 T2 T3B04CT1 T2 T3B05CT1 T2 T3B06CT1 T2 T3B07CT1 T2 T3波 2B08CT1 T2 T3B09CT1 T2 T3B10CT1 T2 T3B11CT1 T2 T3B12CT1 T2 T3B13CT1 T2 T3… 10〜20 ブロックB01 土台と結合T9 が PR を点検し、入れる順に並べるmain へ(マージはモードの決まりで。本番は人が押す)横断のスレッドE1 全体の統括E2 セキュリティ監査E3 UI/UXE4 紹介とドキュメントE5 AI テストE6 CIE7 外の PR
設計図をブロックに分け、ブロックごとに統括(C)と開発のスレッド(T1〜)を置いて、波 1・波 2 の順に一斉に立ち上げます。B01 は土台と結合を持ち、T9 が PR を点検して入れる順に並べます。横断のスレッド E1〜E7 は、全部のブロックをまたいで見ます。

いちばん大事な決まり:時間の指示はない​

全部を、今から同時に作ります。日付・週・段で待ちません。

  • まだ無い相手の機能は、仮の実装で先に作り、できたら差し替えます。
  • 指示書に「何日目から」と書きません。書くと、それまで動かないスレッドが出るからです。
  • 出す順は、旗(機能を出すか出さないかの切り替え)だけで決めます。旗は既定でオフです。

このため、1 つのブロックが遅れても、ほかのブロックは止まりません。ブロックの間は約束の型(ブロックの間で渡すデータの型)でつながり、相手のコードの出来上がりを待たないからです。

役の組み立て​

役数受け持つこと
ブロックの統括1 ブロックに 1 本指示を配る・ブロックの間の依頼を振り分ける・進みをつかむ。コードは書かない
開発のスレッド1 ブロックに 2〜7 本画面からコアとデータまでを縦に持って作る。独立した作業はサブエージェントに分ける
品質と結合(T9)ハイブに 1 本PR を点検し、入れる順に並べる。main を見張り、壊れたら止める
横断のスレッドハイブに 7 本全体の統括・セキュリティ監査・UI/UX・紹介とドキュメント・AI テスト・CI・外の PR

作る人と見る人を分けます。監査・UI/UX・AI テスト・CI は、作るスレッドとは別の横断のスレッドが受け持ちます。指摘は全体の統括を通し、持ち場の表で持ち主のブロックに返します。役の詳しい中身はスレッドと名札にあります。

段取り​

  1. 先に決める:動かす場所・リポジトリ・アカウントの割り振り・モデルと考える量・始め方(波)・マージの範囲・GitHub の使い方・始める合図の 8 つを決めます(一斉に立ち上げる)。
  2. 設計する:ウォーターフォールの設計書と画面のキャンバスをそろえます。ビーズビルディングなら、作る前の門まで済んでいます。
  3. ブロックに分ける:データの持ち主ごとに分け、約束の型の表と持ち場の表を作ります。既存のコードがあれば、再利用の地図も作ります(ブロックに分ける)。
  4. 指示書を作る:ブロックとスレッドの指示を、一つの元から作ります(指示書を一つの元から作る)。
  5. 用意する:ハブとコードのリポジトリ、プロジェクト、動かす場所を用意します。
  6. 1 本で試す:試しのスレッドを 1 本だけ動かし、許可のカードが出ないことを確かめます。
  7. 立ち上げる:統括から始め、波ごとに全部のスレッドを起こします(一斉に立ち上げる)。
  8. 毎日回す:統括・T9・横断のスレッドが回し、人は決めることと押すことだけをします(毎日の回し方と止まった時)。

用意と 1 本の試しが終わるまで、立ち上げに進みません。これまでの実例のつまずきは、ほとんどが「用意がそろう前にスレッドを始めた」ことから来ています。

規模の目安​

製品ブロックスレッド
Geniam Time8開発 23
Xroid Dev8開発 26・統括 8・横断 5
BeesBuild 自身(設計の時の数)27157(開発 123・統括 27・横断 7)。約束の型 259

1 つのハイブは、10〜20 のブロックに分けるのが目安です。画面の数が多い製品ほど、ブロックとスレッドは増えます。BeesBuild 自身は画面が多いので、27 のブロックで作ります。

作る段の長さは、試験を含めて約 1 か月が目安です。実績では、Geniam Time を 1 日で約 10 万行、Xroid Dev を 1 日で約 5 万行作りました(実績:1 日で 10 万行)。

マージと本番​

マージの仕方は、リポジトリの開発の段階のモードで決まります。

モードマージ
実験モード人が一度承認した自動マージの決まりに合う PR を、BeesBuild が GitHub App の名前でマージする
試す人ありモード自動でマージするのは、持ち場だけ・旗がオフ・危なくない PR だけ
運用モードエンジニアがマージの机で 1 本ずつ押す

どのモードでも、AI はマージしません。本番の反映は、どのモードでも人が押します(PR の地図とマージ・公開と反映)。

使う画面​

画面すること
ブロックブロック分け・約束の型の表・持ち場の表
再利用の地図既存のコードから、ブロックごとに使い回せる物を出す
立ち上げスレッドを起こす・1 本で試す
立ち上げの束貼る文の一覧・コピー・「貼った」の印
進みブロックごとの PR の数・仕上がり・最後の push
作り方の学び振り返りを、次のハイブの型に入れる
ブロック分けの画面。7 つのセルが六角形で並び、セルごとのページの数と担当のエージェントが出ている。左にまだ置いていないページ、下にアカウントの割り当てがある
ブロックの画面。データの持ち主ごとのブロックと、約束の型の向きを見る画面設計(開発中)・数字は見本

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