ウォーターフォール・スウォーム
一斉に立ち上げる
ブロックと指示書ができたら、スレッドを起こします。用意と 1 本の試しが終わるまで、全部を起こしません。これまでの実例のつまずきは、ほとんどが「用意がそろう前にスレッドを始めた」ことから来ています。

立ち上げの前の門
ハイブの進め方がビーズビルディングの時は、作る前の門が押されるまで、立ち上げの「全部を起こす」は門の画面を開きます。門を押した後か、理由を書いて押した後に起こせます(作る前の門)。
先に決める 8 つ
立ち上げる前に、次の 8 つを人が決めます。どれも決める部屋の形で、勧めを付けて聞きます。
| 問い | 勧めの例 | わけ |
|---|---|---|
| どこで動かすか | 基本はクラウド。Windows でしか確かめられない物だけ PC | クラウドはほとんど止まらない。PC は眠りや許可のカードで止まりやすい |
| リポジトリ | 新しく 2 つ作る(設計と決まりのハブ、コードのリポジトリ) | 新しいリポジトリは壊れても全体に響かない |
| アカウントの割り振り | ブロックごとに分ける | 使用量の上限が分かれて速い |
| モデルと考える量 | 開発は Opus 5.5・高、統括は Sonnet 5.5・中、横断は Opus 5.5・高 | 統括は軽いモデルで足りる |
| 始め方(波) | 1 の波で始め、回り始めたら 2 の波 | 立ち上げの手間と使用量の山を分ける |
| マージの範囲 | 自動マージは新しいリポジトリだけ。本番に出るリポジトリと配る包みの公開は人 | 本番に出る物は人が押す |
| GitHub の使い方 | 新しいリポジトリに限って、スレッドの push と PR を許す | ウォーターフォール・スウォームは GitHub のハブでつなぐ作り |
| いつ始めるか | 設計が固まり、上の 7 つが決まった後、人の「始める」の合図で | 作りに効く答えを入れてから始める方が、直しが少ない |
答えは一つの元に入り、指示書が作り直されます(指示書を一つの元から作る)。
ハブとコードのリポジトリ
- リポジトリを作る:人が GitHub で、ハブ(設計と決まりだけ)とコードのリポジトリを作ります。
- ハブに中身を入れる:ハブの
CLAUDE.md、ブロックの受け持ち・約束の型・持ち場の表、設計書、ブロックごとの決めごとと引き継ぎの記録(空の表で始める)を、PR で入れます。 - issue のラベルを作る:宛先の
block-NN、出した所のfrom-block-NN、種類のcontract・waiting・decision・security・docsを作ります。 - main を守る:ルールセットで、PR を通す・必須の CI・force push を止める、を入れます。
ラベルは、gh の命令でまとめて作れます。PowerShell の例です(<組織>/<ハブ> は自分のリポジトリに、20 はブロックの数に合わせます)。
$r = '<組織>/<ハブ>'
foreach ($n in 1..20) {
$k = '{0:D2}' -f $n
gh label create "block-$k" --repo $r --color FFB224 --force | Out-Null
gh label create "from-block-$k" --repo $r --color 7D8490 --force | Out-Null
}
foreach ($l in @('contract','waiting','decision','security','docs')) { gh label create $l --repo $r --force | Out-Null }
Write-Host ok
BeesBuild の画面から立ち上げる時は、立ち上げの束に、そのハイブの値を入れた完成形の命令が出ます。
1 本で試す
全部を起こす前に、試しのスレッドを 1 本だけ動かします。ファイルは何も変えません。
これは試しのスレッドです。ファイルは何も変えずに、次の 5 つを順にして、結果を 1 行ずつ返事してください。
1. 作業の根(PC ならプロジェクトのフォルダー、クラウドならつないだリポジトリの一覧)の中身を出す
2. ハブの CLAUDE.md の最初の 5 行を読む
3. ハブのリポジトリの git status を、git -C で見る
4. gh auth status を見る
5. この間に許可のカードが出たか。出たなら、どの命令で出たか
5 つとも返事が来て、許可のカードが出なければ、立ち上げに進みます。カードが出たら、出た命令の許可の設定を直して、もう一度試します。
立ち上げの 2 つの形
| 形 | 動き | 人の手間 |
|---|---|---|
| CLI の自動の立ち上げ | BeesBuild が Claude Code の CLI を、役ごとの文(作業のフォルダー・読む順・仕事)と一緒に起こし、Hive Bus に名札で登録する | なし |
| 開くだけ | 人がデスクトップの会話(Claude の Projects など)を開き、同じ 1 行を送る。役と指示は、フォルダーの CLAUDE.md と Hive Bus が渡す | 開いて 1 行を送る |
- Claude の Projects を外から作る公式の口は無いので、プロジェクトを作るのは人が 1 回だけです。
- Projects のスレッドは既定でクラウドで動き、手元の Hive Bus に届きません。手元の Hive Bus を使う調整役は、手元の会話(デスクトップの手元の会話か、CLI の裏の会話)に置きます(Hive Bus)。
- API キーで動かす CLI は、すぐに自動で起こせます。利用者のログインで CLI を自動で回す使い方は、Anthropic への確認が済むまで、利用者の PC の中だけで動かします。
立ち上げの束
それでも貼る形が要る時のために、スレッドごとの文を 1 か所に並べます。
- 1 つずつコピー・全部コピー・「貼った」の印を付けられます。引き継ぎリストと同じ形です。
- プロジェクトの名前は、ハイブの略号とブロックで始めます(例:
HB B05 ハーネスの接続とエンジン)。

起こす順
- プロジェクトを用意する:ブロックごとに、プロジェクトを作り、ハブとコードのリポジトリをつなぎ、モデルと考える量を決め、プロジェクトの指示を貼ります。
- 統括から始める:会話の題を名札にし、最初の 1 行を送ります。返事が来て、許可のカードが出ないことを見てから、開発のスレッドを 1 本ずつ同じように始めます。
- B01 に横断と T9 を置く:横断のスレッド 7 本と T9 は、B01 のプロジェクトに置きます。全体の統括(E1)から始めます。
- 動いているかを見る:ハブとコードのリポジトリに、枝と PR が出てくるかで見ます。全体の統括と各ブロックの統括が数えます。
- 2 の波を足す:1 の波が回り始めたら、全体の統括が「開いている PR の扱い」を決めて人に聞き、2 の波を同じ形で立ち上げます。
PC で動かすスレッドの 7 つの約束
Windows でしか確かめられないスレッドは、PC で動かします。上から順に全部そろえてから、1 本の試しに進みます。
| 約束 | 中身 |
|---|---|
| 1 gh を入れてログイン | gh を入れたら、PowerShell の窓を全部閉じてから新しい窓でログインし、gh auth status で確かめる |
| 2 つなぐフォルダーは 1 つだけ | デスクトップアプリで手元の PC を使えるようにし、つなぐフォルダーはプロジェクトのフォルダーだけにする。アプリは閉じない |
| 3 フォルダーは先に作り、全部をその中に | ハブの写し・コードの写し・スレッドごとの作業場(git worktree)・ログを、1 つのフォルダーの中に置く |
| 4 PC を眠らせない | 電源の設定で、スリープと休止を切る |
| 5 守りは断りだけで書く | 危ない操作だけを止める deny を、ユーザーの設定 1 か所に置く。広い allow は書かない |
6 git は git -C、パスは絶対パス | cd <フォルダー> && git と書かず、git -C <フォルダー> と書く |
| 7 1 本で試してから全部 | 設定を変えたら、アプリを開き直してから「続けて」を送る |
設定を 2 回直しても直らない時は、設定を足し続けず、動いている形に合わせます。
PC を眠らせない設定の例です(電源につないでいる時)。
powercfg /change standby-timeout-ac 0
powercfg /change hibernate-timeout-ac 0