用語集
BeesBuild の画面・設計書・スレッドへの指示で使う言葉を、組ごとにまとめました。どの言葉にも印(URL の # の後ろ)があり、ほかのページや外のサイトから直接リンクできます。
画面の名前は、アプリの中の表示と同じ言葉で書いています。英語の言葉には、日本語の説明を添えています。
製品と進め方
BeesBuild
AI の開発の道具(ハーネス)を束ねて、構想・設計からレビュー・公開・発信・分析・作り直しまでを、人と AI で回すデスクトップアプリです。読み方はビーズビルド。Rust のコアと Tauri 2、TypeScript と React で作ります。詳しくは BeesBuild とは。
BeesAgent
BeesBuild の中で働く AI です。はじめの設定、画面の操作の代行、人への問いかけ、ほかの AI への受け渡しを、hb の命令で行います。BeesAgent で説明します。
メタハーネス
複数のハーネスを、1 つの決まりと 1 つの記録の上で束ねる仕組みです。BeesBuild はエージェンティック・メタハーネスと名乗っています。メタハーネスとは。
ハーネス
AI のモデルに、ファイルの読み書き・命令の実行・道具の呼び出しをさせる開発の道具です。Claude Code・Codex・GitHub Copilot が主力です。対応するハーネスの一覧。
ビーズビルディング(BeesBuilding)
BeesBuild の既定の進め方です。エコシステムと画面から始め、先に作る 4 つで「誰にどう届けるか」を形にし、ペルソナで確かめてから、ウォーターフォール・スウォームで一気に作ります。ビーズビルディングの全体像。
ウォーターフォール・スウォーム(Waterfall Swarm)
ビーズビルディングの「作る段」の進め方です。全体を一度に設計し、仕様をブロックに分け、ブロックごとの統括と開発のスレッドが同時に作ります。ウォーターフォール・スウォームの全体像。
進め方(ガイドルート)
ハイブごとに選ぶ、仕事の順と案内の組です。ビーズビルディング(既定)・ウォーターフォール・アジャイル・自分で組む、の 4 つがあります。4 つの進め方と 4 つのつなぎ方。
作る物の単位
メタエコシステム
複数のエコシステムをまとめた、いちばん大きな単位です。会社の全部の事業を 1 枚の地図で見る時に使います。
エコシステム
関わり合う複数のハイブと、その間のお金・人・データの流れをまとめた単位です。エコシステム。
ハイブ(Hive)
1 つの製品、またはアプリです。BeesBuild のプロジェクトの単位で、1 つのハイブに 1 つのフォルダーを決めます。プロジェクトとハイブ。
セル(区画)
ハイブの中の区画です。ブロックや画面のまとまりを、地図の上では 1 つのセルとして見せます。
ハブ
ハイブの設計と決まりだけを置くリポジトリです。コードは別のリポジトリに作ります。全部のスレッドはハブの決まり(CLAUDE.md と docs/)を正とし、書いていないことは持ち主に聞きます。言葉の設定のように、ハブごとに決める設定もあります。
ブロック
作る仕事を分けた単位です。分ける軸は「どのデータの持ち主か」で、1 つのデータの持ち主は 1 つのブロックだけです。1 つのハイブは 10〜20 のブロックに分けるのが目安で、BeesBuild 自身は 27 のブロックで作ります。ブロックに分ける。
約束の型
ブロックの間で渡すデータの型です。どの型も持ち主は 1 つのブロックで、ほかのブロックは相手のコードを使わず、型だけを使います。型は足すだけにし、変える時は新しい名前にします。ファイルごとのハッシュで、食い違いを見つけます。
データの持ち主
あるデータを作り、書き換えてよい、ただ 1 つのブロックです。ほかのブロックは約束の型で読み、書く時は持ち主に頼みます。
旗
機能を出すか出さないかの切り替えです。既定はオフで、新しい機能は旗の裏に入れます。出す順は旗で決め、社内・試す人の 10%・全員・だれでも、と広げます。リリースと今後の予定。
波
一斉に立ち上げるスレッドの組です。BeesBuild 自身は、1 の波で 76 本、2 の波で 81 本を起こします。一斉に立ち上げる。
スレッドと役
スレッド(蜂)
1 つの仕事を受け持つ AI の会話です。画面では蜂の印で見せます。ブロックの統括、開発、横断の 3 つの種類があります。スレッドと名札。
名札
スレッドの名前です。HB-B01-T3 のように、ハイブの略号・ブロック・スレッドの番号を並べます。Hive Bus は名札で宛先を決めるので、会話が入れ替わっても届く先は変わりません。
統括
ブロックごとに 1 本置く、まとめ役のスレッドです(名札の末尾は -C)。開発のスレッドへの指示、ブロックの間の依頼の振り分け、進みの把握を受け持ち、コードは書きません。ハイブ全体をまとめる統括(全体の統括)も 1 本置きます。
開発のスレッド
画面からコアとデータまでを縦に持って作るスレッドです。独立した作業はサブエージェントに分けて、同時に進めます。
横断のスレッド
ブロックをまたぐ仕事のスレッドです。全体の統括・セキュリティの監査・UI と UX・AI のテスト・CI などを受け持ちます。作る人と見る人を分けるために置きます。
T9
品質と結合の役のスレッドです。PR を点検し、積み重ねた PR(stacked PRs)を下から順に、main に入れる順に並べます。開発ルールの機械の点検と、写したコードの出どころの点検を CI に入れ、通らない PR を止めます。マージそのものは AI がしません。人が一度承認した自動マージの決まりに合う PR だけを、BeesBuild が GitHub App の名前でマージします(PR の地図とマージ)。思想の T9(決める部屋で速く決める)とは別の物です。
連絡係
Hive Bus の上で、決まった規則だけで手紙を運ぶ係です。AI のモデルを使わないので、トークンを使いません。
クラウドの蜂
長い仕事を、手元の PC ではなくクラウドの Managed Agents で動かすスレッドです。クラウドの蜂。
サブエージェント
1 つのスレッドの中で、独立した作業を受け持つ小さな AI です。Claude Code の -p の形では、1 つの会話から最大 20 まで同時に動かせます。
つなぐ仕組み
Hive Bus
スレッドと AI の郵便受けです。手元(127.0.0.1)で動く 1 つの MCP サーバーで、名札・郵便受け・糸の番号・記録で、どの AI からどの AI へも手紙を届けます。Hive Bus。
糸の番号
頼みごとに付ける番号です。返事にも同じ番号を付けるので、どの会話から来た頼みかが分かります。
連絡箱
ハイブのフォルダーの mailbox\ にある、手紙の置き場です。in・out・人の番の 3 つに分かれます。連絡箱。
hb の命令
BeesBuild の全部の画面を、文字の命令で動かす口です。エージェントは画面を操作せず、この命令で設定を変えます。hb の命令。
7 つの口
どのハーネスにも同じ形で用意する口です。始める・渡す・流れを受ける・止める・残りの量・アカウント・健康の 7 つがあります。エンジンと共通の 7 つの口。
適合の試験
ハーネスが 7 つの口を正しく持つかを確かめる 20 の試験です。全部を通ったハーネスを「接続済み」と表示します。
引き継ぎの札
スレッドが仕事を渡す時に書く札です。今の姿・済んだ事・残りの事・触らない物を書きます。
人と AI
人の番
人が決める・押すのを待っている物です。上の帯と下の帯に数が出て、押すと一覧が開きます。人の番と決める部屋。
決める部屋
決めることを、選択肢・勧め・理由・影響・戻しやすさ・あえて反対の意見と一緒に並べる画面です。保留も選べます。自由に書いた文は残しますが、数には数えません。
確認のカード
お金・鍵・削除・外部への送信・本番・権限に関わる操作の前に出るカードです。人が読んで押した時だけ、その操作が進みます。確認のカードと止める 3 段。
止める 3 段
危ない操作を止める 3 つの段です。決まり、小さな AI、人の順に確かめます。
7 つの状態
スレッドの状態の表し方です。作業中・あなた待ち・確認待ち・完了・失敗・停止・眠りの 7 つで、どの画面でも同じ言葉と色を使います。
信号の色
画面の色の意味です。琥珀は人の番、水色は AI が作業中、紫はレビュー、緑は完了、赤は失敗を表します。色だけに頼らず、印と文字も添えます。
開発の段階のモード
リポジトリごとに決める、マージの任せ方です。実験モード(ゼロから・客なし)は、人が一度承認した自動マージの決まりに合う PR を、BeesBuild が GitHub App の名前でマージします。試す人ありモードは、自動でマージする PR を危なくない物に絞ります。運用モード(客あり)は PR を作るまでで、エンジニアがマージを押します。どのモードでも AI はマージせず、本番は人が押します。ログインと最初の設定。
設計
構想
アイデア・研究の候補・技術の比べ方・ライセンス・有料の契約を整理する場所です。決めた物だけを設計図へ送ります。構想。
設計図
構想から作る段までをつなぐ設計です。システム開発と事業の 2 つの層があります。設計図 ① システム開発・設計図 ② 事業。
画面のキャンバス
ハイブの全部の画面を、1 枚の大きな面に並べた物です。全体を見ながら設計するために使います。
先に作る 4 つ
作り始める前に用意する 4 つの物です。説明のページ・資料のページ・オウンドメディア・プロモーションの動画で、「誰にどう届けるか」を先に形にし、設計に戻します。先に作る 4 つ。
ペルソナの確認
ペルソナの AI に、届く・買う・使えるの 3 つの段を試させて、設計を確かめる仕組みです。ペルソナで確かめる。
シミュレーションの値
ペルソナの AI が出した点や言葉です。実の数と分けて記録し、足しません。説明のページや資料に写さず、お客の声としても使いません。
作る前の門
ウォーターフォール・スウォームに入る前に、人が押す門です。目安は、主なお客で 3 回のうち 2 回が通る、ずれが 0、重い問題が 0 です。目安に届かずに進める時は、理由を残します。作る前の門。
再利用の地図
ブロックごとに、使い回せる既存のコードと使い方をまとめた地図です。使い方は、依存する・写して出どころを書く・形だけ学ぶ、の 3 つです。
開発ルールのスキル
既存のコードの書き方と決まりを、AI が守るスキルにした物です。全部のスレッドが読み、T9 が機械で守られたかを確かめます。
資源とお金
利用枠
AI のアカウントごとの、使える量の残りです。BeesBuild は各社の口から読み、リセットの日と一緒に見せます。利用枠と割り振り。
枠の財布
複数の鍵やクレジットを 1 つにまとめて使う順を決める仕組みです。既定は、期限の近い物から使い切ります。枠の財布とランニングコスト。
Cube
Xroid の AI の使用料の単位です。BeesBuild では、主な鍵が使えない時の予備として使え、使う所には印を付けます。
鍵の参照
鍵の値の代わりに登録する、置き場の住所です。1Password なら op:// の形で書きます。BeesBuild は鍵の値を持ちません。鍵を持たない。
データの扱い
AI の提供元ごとに決める、渡してよいデータの範囲です。全部の仕事・秘密を隠して渡す・秘密を含まない仕事だけ・使わない、の 4 つから選びます。データの扱い。
画面
コントロールセンター
最初に開く、ハイブ全体の司令塔の画面です。地図・縦並び・ダッシュボード・作業場を切り替えます。コントロールセンター。
コックピット
4K の大きな画面で、計器・窓・ブロックの見張り・決めることの帯を一面に並べる見せ方です。窓と画面の大きさ。
作業場
4〜6 枚の板を並べて、複数のスレッドを同時に見る画面です。
クリアマップ
AI と話しながら設定を進める地図です。済んだ点と残りの点を、道順と一緒に見せます。クリアマップ。
PR の地図
PR をブロック・塊・積み重ね・順・ゴール・担当で並べた地図です。GitHub の Projects にも写します。PR の地図とマージ。
共有のボード
チームの進みや数を、見る人の範囲を決めて見せる画面です。共有のボード。
連携
Xroid
AI の部品と API を提供するサービスです。BeesBuild との連携では「人とお客」を受け持ち、アカウントと役割、学び・サポートの数字の正の持ち主になります。BeesBuild へのログインにも Xroid のアカウントを使い、Xroid の部品は Xroid の名前のまま使います。Xroid・Geniam 連携。
Geniam(ジニアムタイム)
時間と数字を受け持つアプリです。KPI・売上・時間の記録の正の持ち主で、BeesBuild はそれを読むだけにします。ハイブの進みや AI の費用の月のまとめは、BeesBuild から Geniam へ写します。
正の持ち主
1 つの値について、正しい値を持つ、ただ 1 つのシステムです。ほかのシステムは写しを読み、書き換える時は正の持ち主に頼みます。
Undam(旧 Xroid Work)
人とのやり取りの場です。BeesBuild はチャットを持たず、人の番の判断を Undam の部屋で受けることができます。