共有のボード
共有のボードは、チームで見る 1 枚のゲームの画面です。営業は開発の今週を、開発は売上の今を、1 枚で分かります。BeesBuild の中で AI と話して作り、会社ごとの Cloudflare の門から、許された人だけに、見せてよい数だけを見せます。見る場所は Undam(旧 Xroid Work)の会社のページと部屋です。
作り方の決めごと(描き方・見る人の決め方・置き場・人ごとの数・ファイルの置き場)は、まだ答えを待っています。このページは、いま勧めている案で書いています。設計中
3 つの部品
| 部品 | 中身 |
|---|---|
| ボードの工房 | BeesBuild の中で、AI と話してボードを作る画面 |
| ボードの管理 | ファイル・版・持ち主・出した記録・Rive の箱との結び |
| ボードの門 | 会社ごとの Cloudflare の Worker 1 本。見る人を確かめ、見せてよい数だけを渡し、ファイルを配る |
BeesBuild はチャットを作りません。営業から開発への頼みは、ボードの「頼む」から Undam の部屋のスレッドを開きます。
作り方
- 話す:目的・見る人・期間を話します(例:「営業のチームに、開発の今週を見せたい」)。
- 札を選ぶ:AI がデータの札から候補を出します。札ごとに、出どころ・見せてよい範囲・鮮度・見本の数・元の画面が付きます。人が選びます。
- 型を選ぶ:4 つの型か白紙を選び、描き方(2D・3D の場面・Rive の部品)を選びます。
- 組む:AI が画面の部分(
board/)だけを書きます。門の部分(gate/)には触りません。 - プレビュー:見本の数か今の数で、「○○として見る」(範囲ごと)と、PC とスマホの大きさで見ます。
- 点検:5 つの点検を通します。落ちた所は、AI が直す案を出します。
- 出す:確認のカード → ステージング → 本番 → Undam の部屋へカード、の順に出します。
- 直す:会話で直すと新しい版になります。前の版へは 1 押しで戻せます。
ボードを作る AI は Claude Code の CLI で動き、使えるのは、ボードを作るスキルと、コアの読むだけの道具(札の一覧・見本・プレビューの絵・点検)だけです。出す・見る人を変える・持ち主を渡すの道具は、AI に渡しません。承認は画面からだけです。
4 つの型
| 型 | 見る人 | 中身 |
|---|---|---|
| 開発の今 | 営業と全員 | 今週のゴールの外向けの一言・クリアの帯・次に出る物と見込みの週・ボス |
| 売上の今 | 開発と全員 | チームの売上とゴール・今週の申し込み・よく売れた物・お客の声の要点・頼まれている機能 |
| 会社の今 | 持ち主 | 開発の今と売上の今に、費用と人の番の古さを足す |
| チャレンジ | 全員 | シーズン・フォーカス・ゴール・レベル・クエスト |
ゴールの名前は開発の言葉なので、ゴールには「外向けの一言」の欄があります。AI が下書きし、ゴールの持ち主が入れます(PR の地図とマージ)。
ゲームの言葉

| 言葉 | 中身 | 元 |
|---|---|---|
| シーズン | チャレンジの期間と残りの日 | エコシステムのチャレンジ |
| ゴール・クリア | 今週のゴールとクリアした数。クリアの動きは 1.6 秒以内で、音なし | PR の地図のゴール |
| レベル | 節目(ステージング・本番に出た・売上の段) | デプロイの記録と売上 |
| XP | チームのマージの数と売上の点 | PR と売上 |
| クエスト | 人の番。自分の番は本人の範囲 | 人の番 |
| ボス | 止めている物(CI の赤・止めている鎖の上位) | PR と仕上げの管制 |
| 巣とミツバチ | ハイブとブロックの六角形(高さは進み)と、エージェントの状態 | 地図とエージェント |
遊びのモードは、BeesBuild の中の画面を同じ数で包む自分用の物です。ボードは、選んだ数だけを外に出すチーム用の物です。遊びのモード・自分のダッシュボード・縦並びから「ボードにして共有」で下書きを作れます。
しないことも決めています。人どうしを比べません。数を盛りません(数は記録から機械が出し、AI の文には「AI が書いた文」の印を付けます)。罰・くじ・「失うのが怖い」を使う動きは使いません。コインの動きや紙吹雪も出しません。
データの札と数のスナップショット
データの札
ボードに置いてよい数の 1 つが、データの札です。各ブロックが features/<鍵>/cards.ts に「ボードに出してよい数」を書き、工房が集めます(置けば集まるコードの置き場)。札に無い数を、AI が勝手に読みに行くことはしません。
| 札に書く物 | 中身 |
|---|---|
| id と持ち主 | 札の id と、持ち主のブロック |
| 題と説明 | 何の数か |
| 欄 | 名前・型・単位(お金は円、時刻は世界の標準時) |
| まとめ方と期間 | 合計・率・段階など |
| 見せてよい範囲 | どの範囲まで出せるか。全員の範囲の丸め方 |
| 出さない欄 | 落とす欄 |
| 元と鮮度 | どこから、どれだけ新しいか |
| 見本の数と元の画面 | プレビュー用の見本と、その数が出ている画面 |
| 元 | 札の例 | 鮮度(案) |
|---|---|---|
| BeesBuild の進み | ゴールとクリア・クリアの帯・人の番の数・ボス・次に出る物と見込みの週・週次レポートの数 | 15 分ごと+出来事 |
| GitHub | マージの数・ステージングと本番に出た数・本番を待つ PR の数 | 15 分ごと |
| Geniam Time | KPI の実績と目標・時間の使い方(チームの合計) | 1 時間ごと |
| Xroid | 販売の数と額(会社の単位)・申し込み・学びの数・Cube の使った量 | 1 時間ごと |
| Undam | 部屋の動きの数・答え待ちの数(文の中身は読まない) | 15 分ごと |
| 費用 | 月の費用・残り・あと何日(持ち主の範囲だけ) | 費用の台帳のとおり |
札にできない物もあります。鍵・トークン・秘密の参照、弱点の中身(セキュリティは数だけ)、学ぶ人とお客の個人の情報、内部の ID、部屋と会話の文の中身、決まっていない値段と契約の中身、人ごとの Cube の残り、社内の番号です。
4 つの見せる範囲
| 範囲 | だれ | 見える物 |
|---|---|---|
| 全員 | ボードの見る人に入れた会社のメンバー | 要点だけ。シーズンの残り・チームのゴールと進み・クエストの数・ボスの数・次に出る物・チームの合計(売上は率か段階) |
| 管理 | 会社の管理者と、持ち主が選んだ人 | 全員の物に加えて、チームとブロックごとの細かい数・週の移り・売上の額 |
| 持ち主 | 会社の持ち主と、持ち主が選んだ人 | 全部。お金・人ごとの数・危ない所(人の番の古さ・止めている鎖) |
| 本人 | どの範囲の人にも足す | 自分の行だけ(自分の売上・自分のクエスト・自分の番) |
- 人ごとの数(営業の成績など)は、本人と持ち主(と管理)だけに見せるのが既定です。全員にはチームの合計・ゴールまでの残り・ねぎらいを見せ、名前つきの順位表は出しません。
- 全員の範囲は、合計・率・段階に丸めます。額は管理の範囲からです。3 人より少ない組の数は、全員の範囲に出しません。
数のスナップショット
ボードが読むのは、数のスナップショットだけです。数は出す人の権限で集め、見る人の権限で切ります。一般のメンバーは会社の売上を自分では読めないので、ボードの持ち主の権限で丸めて署名した数を作り、門が見る人の範囲で切って渡します。
- 集める:ボードの持ち主の権限で、札の数を集めます。
- 丸める:範囲ごとに丸め、出さない欄を落とします。
- 署名する:コアが署名し、中身の指紋を付けます。
- 送る:門の管理の口へ送ります。門は新しい版を置き、今の版の指しを切り替えます。
- 新しくするのは 15 分ごとと、出来事の時(ゴールのクリア・本番に出た・週次レポート)です。
- PC が眠っている間は、クラウドの連絡箱に届く進みと、門の定期の実行(1 時間ごと・読むだけの鍵・集計だけ)で新しくします。BeesBuild だけが持つ数は前のままにし、「古い · 9 時間」のような鮮度の札を出します。ボードには鮮度を必ず出します。
- 持ち主が抜けて出す人の権限が切れると、更新が止まります。ボードに「古い」と出し、会社の持ち主の人の番に「新しい持ち主を決めてください」を出します。新しい持ち主が札と範囲を確認のカードで確かめ直してから、その人の権限で集め直します。
描き方
| React(枠と 2D) | Three.js(React Three Fiber。3D の場面) | Rive(動く部品) | |
|---|---|---|---|
| 得意な物 | 数・字・表・グラフ・並べ方・スマホへの並べ替え | 巣を斜めや上から見る・高さで進みを見せる・たくさんの六角形 | デザインした動き(ミツバチ・バッジ・レベル・ボス) |
| AI が作って直す | 文字のコード。差分で確かめる | 文字のコード | Rive の CLI か、エディターと MCP で作る |
| 数の渡し方 | props | props | Data Binding(View Model) |
| 読み上げ | ページの文字なので、そのまま | canvas なので、同じ数をページの文字でも添える | 同じ |
| 重さ | 軽い | 重い。値が変わった時だけ描く | WASM を読む |
- 既定は、React の 2D だけで作れる型です。3D の場面と Rive の部品は、選んだ時だけ後から読み込みます。スマホ・重い時・「動きを減らす」の時は、同じ数の 2D の絵に替えます。
- 3D は React Three Fiber の v9(React 19 と対)で、
WebGLRendererを既定にします。 - Rive は WebGL 2 の描き方を既定にし、3 つ以上出す時はまとめて描く設定にします。Rive の WASM は外の配信から読まず、ボードと一緒に置きます。
- 部品とテーマは、BeesBuild の部品とデザインの部屋のテーマ(既定は暗い見た目)を、型の版で固定して写します。ミツバチは、BeesBuild の中と同じキャラクターを使います(デザインの部屋)。
- ボードの大きさは、PC の 1 画面(1440×900 が目安)に収めます。スマホでは縦に並べ替えます。
ボードの門
- 開く:見る人がボードを開きます。
- ログイン:門が Xroid の OAuth(PKCE)で、ログインと初めての同意に案内します。
- トークンを換える:門が、受け取ったコードをトークンに換えます。トークンはブラウザーに渡しません(BFF の形)。
- 範囲を聞く:見る時ごとに、Xroid の会員の仕組みに「このボードを、この範囲で見てよいか」を聞きます。答えは保存しません。
- 渡す:許された範囲だけのスナップショットとファイルを渡します。
| 項目 | 決まり(案) |
|---|---|
| 置き場 | 会社ごとの Cloudflare のアカウントに、門の Worker を 1 本。住所は boards.<会社のドメイン>/b/<ボード> |
| ファイル | R2 に、版ごとの中身の指紋(sha256)の名前で置く。今の版の指しは Durable Object が持つ |
| トークン | 門の Durable Object に暗号にして置く。ブラウザーには cookie だけを渡す |
| cookie | __Host-Http- で始まる名前・Secure・HttpOnly・SameSite=Strict |
| 頭の欄 | CSP・nosniff・Referrer-Policy・frame-ancestors(Undam の住所だけ)を門が付ける |
| 外への通信 | しない。字・Rive の WASM・three.js は全部ボードと一緒に置く。外の分析のスクリプトも入れない |
| 見た数 | 門で数える。日・ボード・範囲ごとで、人を追わない |
門が付ける CSP の案です。
default-src 'none'; script-src 'self' 'wasm-unsafe-eval'; style-src 'self';
img-src 'self' data: blob:; font-src 'self'; connect-src 'self'; worker-src 'self' blob:;
base-uri 'none'; form-action 'none'
- Xroid 側の対応が入るまでは、門の前に Cloudflare Access を置き、ログインはメールの一度きりのコードにします。門は Access の JWT から見る人のメールを読み、持ち主が選んだ名簿で範囲を決めます。Access の無料の枠は 50 人までです。
- 門の秘密(Xroid の客の秘密・署名の鍵)は、パスワード管理を正本にし、Workers の secrets に写します(鍵と接続)。
- Cloudflare の契約は、利用者が自分の会社のアカウントで行います。無料の枠は 1 回の CPU の時間が 10 ms までなので、門は有料の枠(月 $5 から)に置きます。社内で使う分なら、月 $5〜10 ほどの見込みです(推定)。住所のサブドメイン・DNS・証明書は、クラウドとドメインで作ります。
ステージングと本番
- ステージングは、出した人と作る人だけが 30 分見られる、署名つきの住所です。
- 本番は、確認のカード(何が変わるか・だれが見るか・範囲ごとの札・住所)と本人確認の後に、版の数を照らして指しを切り替えます。二重の公開や、古い版での上書きは起きません。
- 戻すのは、指しを前の版の指紋へ戻すだけです(1 押し)。古い版は R2 に残します(90 日。案)。
5 つの点検
| 点検 | 中身 | 落ちたら |
|---|---|---|
| セキュリティ | 門が付ける CSP・読み込んでよい部品の一覧(版を固定)・外への通信なし・eval なし・出さない欄なし・一覧の外の数なし・Rive の箱の判定・gate/ に差分なし | 出せない |
| 軽さ | 最初に読む大きさ(2D は 250 KB 以下。案)・3D と Rive は後から読む・スマホで最初に出るまでの時間・3D の 1 こまの時間 | 直す案が出る。持ち主が「このまま出す」を選べる |
| 読みやすさ | 字 12px 以上・色の差 4.5:1・色だけで分けない・canvas の数をページの文字でも出す | 色の差と字の大きさは出せない |
| 動き | 「動きを減らす」で止まる・見えない時は止める・ループは 1 本・クリアの動きは 1.6 秒以内 | 出せない |
| 言葉と数 | 画面の数は全部スナップショットから・AI の文に印・内部の番号や略語に意味を添える・日本語が既定 | 数の直書きは出せない |
プレビューは、BeesBuild の中のサンドボックスの枠で動かします。数は BeesBuild が枠へ渡し、枠から外へ読みに行かせません。範囲を切り分ける関数は門と同じ物を使い、同じ答えになることを試験で縛ります。
ファイルと版の管理
| 物 | 置き場 |
|---|---|
ボードの元(board.json・board/ のコード・数の対応・文) | 会社ごとの GitHub のリポジトリ。ボードごとにフォルダー |
門の部品(gate/) | BeesBuild が持つ型。ボードのリポジトリには版の番号だけ |
大きなファイル(.riv・.glb・画像・字・代わりの絵) | R2。中身の指紋の名前で、上書きしない。Git には目録(パス → sha256・大きさ・ライセンス・出どころ)だけ |
| 台帳(持ち主・見る人・版・出した記録・箱の判定) | BeesBuild |
- 版は、commit・目録の指紋・門の部品の版・スナップショットの形の版の 4 つの組です。
- 出した記録には、版・ステージングか本番か・押した人・時刻・見る人の決まりの版・点検の結果の指紋・戻した記録を残します。
- しまう時は見る人を外し、門の指しを止めます。ファイルは消しません。
- 役は、持ち主(全部)・作る人(工房で直す・ステージングに出す)・出す人(本番に出す・戻す。本人確認が要る)・見る人の 4 つです(みんなで作る)。
Rive の箱との結び
スクリプト入りの .riv は、Xroid の Rive の箱(Rive のファイルの置き場)で判定を受けた物だけを本番に載せます。Xroid の箱は作っている途中で、まだ確かめています。確認中
| 箱の状態 | ボードでの扱い |
|---|---|
| 待ち・人の確認待ち | ステージングだけ。本番には出せない |
| 使える | 本番に載せてよい |
| 止めた | 載せない。載っていれば門がその .riv を止め、代わりの止まった絵を出し、持ち主の人の番へ回す |
出す時と、門の定期の実行(1 時間ごと。案)で、判定を読み直します。
Undam での見え方
| 所 | 見え方 |
|---|---|
| 会社のページ | 「見える」の棚に、見てよいボードのカード(題・一言・数 3 つ・更新の時刻・範囲の札)が並ぶ。押すとボードが開く |
| 部屋 | 毎週月曜 9:00 に「開発の今」と「売上の今」が届く。ゴールのクリアと本番に出た時は、短いカード(要点と住所だけ) |
| 今やること | ボードのクエストは人の番そのもの。Undam の「今やること」には同じ物が 1 つだけ出る(写しを作らない) |
- カードを開けるのは、部屋の会員で、ボードの見る人でもある人だけです。
- 部屋の質問は、Undam への橋で BeesBuild の人の番に戻ります(人の番と決める部屋)。
- 会社をまたいで共有する時は、メタエコシステムの線に「ボード」を足し、全員の範囲だけを見せます(エコシステム)。
データの形
| 型 | 中身 |
|---|---|
HbBoard | ボード(名前・目的・会社・持ち主・作る人・出す人・今の版・状態) |
HbBoardVersion | 版(board.json の中身・commit・目録の指紋・門の部品の版・スナップショットの形の版) |
HbDataCard | データの札(各ブロックの cards.ts から集めた物) |
HbBoardSource | データの元(読む口・権限・鮮度・状態) |
HbBoardAudience | 見る人の決まり(会社・ワークスペース・役 → 見せる範囲) |
HbBoardSnapshot | 数のスナップショット(期間・範囲ごとの値・署名・指紋) |
HbBoardAsset | ボードのファイル(指紋・置き場・大きさ・ライセンス・出どころ) |
HbBoardCheck | 点検の結果(セキュリティ・軽さ・読みやすさ・動き・言葉と数) |
HbBoardDeploy | 出した記録 |
HbBoardGate | 門の設定(会社・Cloudflare のアカウントの参照・住所・ログインの形・秘密の参照) |
HbBoardNotice | Undam へのカード |
HbBoardViewStat | 見た数(日・ボード・範囲ごと。人を追わない) |