仕上げの管制
どのアプリも、最後に 4〜20 個が残って止まり、「続けて」を送ることが増えます。仕上げの管制は、この最後の詰めを仕組みにした機能です。台帳と自動の再開は、最後だけでなく、ふだんも動きます。
6 つの画面
| 画面 | すること |
|---|---|
| 残りの台帳 | 残っている物を全部 1 つにまとめる。持ち主・状態・止めている物・終わりの決まり |
| 止めている鎖と次の 1 手 | 鎖の図から、解くと流れる数の多い順に並べ、次の 1 手を 1 つだけ出す |
| 自動の再開 | 15 分ごとに見回り、止まりの種類ごとに手当てする |
| 人とエンジニアの番の束 | 人とエンジニアが押す物を、解くと流れる順に 1 枚にまとめる |
| 最後の詰めのモード | 残り 20 以下で、1 つずつ確実に終わらせる |
| 現状報告 | 台帳から報告を自動で作り直す |
残りの台帳
残っている物を、種類を問わず全部 1 つの台帳にします。
| 入る物 | 例 |
|---|---|
| PR | 開いている PR、赤い PR |
| 仕事の札と issue | ハブの依頼、外から届いた物(issue の扱いの設定に従う) |
| Projects の下書き | issue を作らない設定の時の、GitHub の Projects の項目 |
| 出すまでの段の条件 | 門の条件・ステージングと本番の反映 |
| 監査の指摘 | セキュリティ監査の指摘 |
| 人が押す物 | 確認のカード・マージ・本番 |
| エンジニアに頼む物 | 範囲の引き継ぎ |
1 つずつに、持ち主・状態(7 つの状態)・止めている物・終わりの決まりを付けます。
「終わった」は機械で確かめます(マージ済み・CI が緑・門を通った・監査の重い指摘が 0)。AI の報告だけでは、終わりの印を付けません。

止めている鎖と次の 1 手
残りの物どうしの「止めている・止められている」をつなぐと、鎖の図になります。仕上げの管制は、解くと次に流れる数が多い順に並べ、「次の 1 手」を 1 つだけ出します。
1 つだけにするのは、迷わず手を付けられるようにするためです。

自動の再開
| 時間 | すること |
|---|---|
| 15 分ごと | 見回る(最後の push・仕事の状態・CI の失敗) |
| 止まって 30 分 | 種類ごとの手当てを始める |
| 止まって 2 時間 | 人に知らせる |
止まりは、15 分ごとの定期の確認と、claude -p の stream-json の状態の行、対話とデスクトップの hooks で見つけます。
| 止まりの種類 | 手当て |
|---|---|
| 許可の待ち | 人の札を出す |
| 枠の切れ | リセットの時刻と、移し方の案を出す。押すのは人 |
| 赤の CI とぶつかり | 作ったスレッドへ返す |
| 開発ルールの点検で落ちた | 決まりの id と直し方を付けて、作ったスレッドへ返す |
| 文脈がいっぱい | 引き継ぎの札で、新しいスレッドを立てる |
| 会話が消えた | 引き継ぎから立て直す |
続きの起こし方は、動かし方で違います。
| 動かし方 | 起こし方 |
|---|---|
| CLI のスレッド | BeesBuild が続きから起こす(claude --resume・codex exec resume・copilot --resume) |
| クラウドの仕事 | 状態を見て、人に知らせるだけ |
| デスクトップの会話 | 別の Claude の会話からの伝言で送る。利用者が許した範囲だけ |
| PC が眠っている時 | クラウドの蜂がルーティンの /fire で新しい会話を起こす |
自動で「続けて」を送ってよい範囲は、利用者が決めます。

クラウドの蜂の見回り
毎晩、クラウドの蜂(Managed Agents の定期の仕事)が見回ります。読むだけで、台帳を作り直し、止まりを見つけます。
残りの 1 つを、採点役(outcomes)で詰めることもできます。基準は終わりの決まりで、予算を付けます。済みの印は、機械の確認の後だけです。人の対応が要る物は、人とエンジニアの番に入ります(クラウドの蜂)。
人とエンジニアの番の束
人とエンジニアが押す物を、解くと流れる順に 1 枚にまとめます。
- 押すだけのリンク
- 押すと何が起きるかの 1 行
- 依頼文(ハブの言葉の設定。例:日本語とベトナム語)

最後の詰めのモード
残りが 20 以下になった時(または人が入れた時)に入るモードです。
- 新しい機能を止める:新しい仕事を受けず、残りだけに集中します。
- 1 つずつ回す:詰めの統括が「選ぶ → 渡す → 確かめる → 印 → 次」を 1 つずつ回します。
- 残りの線を見る:時間ごとの残りの数の線で、終わりが近づいているかを見ます。
残りが 20 以下になると、PR の地図の線は、止めている鎖に移ります。担当の範囲は、人とエンジニアの番の束に入ります(PR の地図とマージ)。

現状報告
現状報告のページは、台帳から自動で作り直します。手で書く報告はありません。
| 出る物 | 中身 |
|---|---|
| 残りの数 | 全部と、種類ごとの数 |
| 止めている鎖 | 今いちばん流れを止めている物 |
| 出すまでの段 | 門・ステージング・本番(提供先ごと)の反映 |
| ブロックごとの残り | ブロックごとの数 |
| あなたが押す物 | 人の番の要約 |
| 残りの線 | 時間ごとの残りの数 |
詰めにかかった時間・止まっていた時間・止まりの理由は、開発の速さの計測に渡します(開発の速さ)。

データの形
| 型 | 中身 |
|---|---|
HbCloseoutItem | 残りの 1 つ(持ち主・状態・止めている物・終わりの決まり) |
HbBlockerEdge | 止めている鎖 |
HbNextMove | 次の 1 手 |
HbStallEvent | 止まりの記録と種類 |
HbResumePolicy | 自動の再開の決まりと、利用者が許した範囲 |
HbHumanQueue | 人とエンジニアの番の束 |
HbCloseoutPlan | 最後の詰めの段取り |
最後の詰めは、BeesBuild の前でも使えるスキル(closeout)にもなっています。