エンジンと共通の 7 つの口
エンジンは、BeesBuild のコアの中でハーネスを起こし、見張り、止める部分です。ハーネスは会社ごとに動かし方が違います。BeesBuild は違いをエンジンの差し込み口で吸収し、コアからは同じ 7 つの口で話します。
7 つの口
| 口 | 何をするか | 例 |
|---|---|---|
| 始める | 会話を起こす。役の文・作業のフォルダー・使う道具を渡す | 統括が開発のスレッドを起こす |
| 渡す | 動いている会話に、指示や知らせを入れる | Hive Bus に届いた手紙を渡す |
| 流れを受ける | 出来事の流れを読み、7 つの状態に写す | 作業中から確認待ちへ |
| 止める | 会話を止める・中断する | 上の帯の「全部止める」 |
| 残りの量 | 利用枠・上限・残高を読む | 上限に当たった印を費用の知らせへ渡す |
| アカウント | どのアカウントで動くかを分け、ログインの状態を見る | 6 つのアカウントを使い分ける |
| 健康 | 版・できること・つながりを確かめる | 版が古い時に知らせる |
どのハーネスも、この 7 つの口を持って初めて BeesBuild につながります。口がそろっているかは、適合の試験で確かめます。
適合の試験と「接続済み」
適合の試験は 20 本あります。7 つの口が決まった形で動くか、止める・つなぎ直す・上限に当たる、といった困った場面で正しく振る舞うかを確かめます。全部を通ったハーネスだけを、画面で「接続済み」と表示します。
試験に通らないハーネスや、エディターと AI をつなぐ決まり(ACP)の試し版の口でつなぐハーネスには「試し」の印を付け、主な仕事には使いません。
ハーネスごとの動かし方
| ハーネス | 外から動かす道 | 設定の場所 | 鍵 |
|---|---|---|---|
| Claude Code | claude -p(stream-json の入出力)、続きは --resume | CLAUDE_CONFIG_DIR で分ける | apiKeyHelper から op read で読む |
| Codex | codex exec --json、続きは codex exec resume | CODEX_HOME で分ける | op run -- codex exec で実行の間だけ渡す |
| GitHub Copilot | copilot -p --output-format json。ACP は試し | 利用者ごとの Copilot の契約 | 利用者のログイン |
| Antigravity(サブ) | API キーの道は SDK か Gemini API。人が動かす道は連絡箱 | — | API キー |
| DeepSeek(サブ) | API を直接呼ぶ | — | API キー。既定は秘密を隠して渡す |
| OpenCode・Qwen Code・Kimi Code(高度な設定) | ACP | — | 高度な設定の中だけ |
ハーネスごとの詳しい設定は、Claude Code・Codex・GitHub Copilot・サブ・高度な設定・そのほかにあります。
Claude Code の動かし方
Claude Code は、対話なしの形(-p)で長く生かして使います。
claude -p \
--input-format stream-json \
--output-format stream-json \
--mcp-config hive-bus.json \
--permission-prompt-tool <Hive Bus の許可の道具>
| 項目 | 決め |
|---|---|
| 状態と止まり | stream-json の状態の行で取る。system/init・session_state_changed・rate_limit_event・system/api_retry・result |
| 許可の待ち | --permission-prompt-tool で BeesBuild が受け、確認のカードか決まりで答える |
| 版の固定 | autoUpdatesChannel を stable にし、minimumVersion で下限を決める |
| できること | system/init の capabilities で、その版で使える機能を確かめる |
| ログインの状態 | claude auth status で見る。資格の値は読まない |
| サブエージェント | 1 つの会話から最大 20 まで同時に動かせる |
| 考える量 | low・medium・high・xhigh・max から、役ごとに選ぶ |
| 会話の記録 | 30 日で消えるので、BeesBuild が記録を写して残す |
Agent Teams(複数の Claude Code を組で動かす機能)は、-p の形では使えません。BeesBuild は、組の仕事を Hive Bus と統括で回します。
hooks(http の形)は、対話の CLI とデスクトップの見張りだけに使います。-p の既定が --bare に変わる予告があるため、起こす時の指定はエンジンの差し込み口で明示します。
Codex の動かし方
Codex は codex exec --json で起こし、続きは codex exec resume で渡します。サンドボックスは --sandbox workspace-write を既定にし、シミュレーションのように読むだけでよい仕事は --sandbox read-only にします。
以前の --full-auto は使えなくなり、Codex を MCP のサーバーにする口は無くなりました。Codex の app-server は、手元で上乗せの見せ方に使うだけです。配る製品は、利用者の API キーの道で動かします。
出来事を 7 つの状態に写す
どのハーネスの出来事も、BeesBuild の 7 つの状態のどれかに写します。画面・通知・統括は、この 7 つの言葉だけで状態を扱います。
| 状態 | 意味 | Claude Code の例 | クラウドの蜂の例 |
|---|---|---|---|
| 眠り | 作っただけで、まだ動いていない | 起こす前 | 最初の文の前 |
| 作業中 | 動いている | session_state_changed が動いている | running・rescheduling |
| あなた待ち | 人の答え・許可を待っている | 許可の待ち | idle と requires_action |
| 確認待ち | 終わったと言っているが、確かめていない | result が届いた | idle と end_turn |
| 完了 | 機械の確認も通った | 試験と CI が緑 | outcome が satisfied で、機械の確認も通った |
| 失敗 | やり直しても進めない | やり直しの上限 | retries_exhausted・outcome が failed |
| 停止 | 人か決まりが止めた | 止める口で止めた | budget_reached・人が止めた |
「完了」は、AI の報告だけでは付けません。マージ済み・CI が緑・門を通った、といった機械で確かめられる事実がそろった時だけ付けます。
止まった印を費用へ渡す
1 回の走り(HbEngineRun)には、止まった印を種類つきで残します。
| 印 | 意味 |
|---|---|
402・credit_balance_exhausted | 残高が無い |
| 上限に当たった 429 | 利用枠や速さの上限 |
system/api_retry | 提供元の一時的な失敗。やり直し中 |
止まった印は、枠の財布とランニングコストの知らせへ渡ります。残りの量が戻る時刻が分かる時は、その時刻に再開の予約を入れます。