人と AI の分担
BeesBuild の分担は、はっきりしています。AI が作り、人は話す・決める・許す・押すだけです。人の時間は、決めることと、取り返しのつかない操作を押すことに使います。
人がすること
| 人の動き | 中身 | 画面 |
|---|---|---|
| 話す | 作りたい物や直したい所を、言葉で伝える | AI と話す・作業場・常駐エージェント |
| 決める | 選択肢と勧めを見て選ぶ。保留も選べる | 決める部屋 |
| 許す | 決まりから外れる操作に、許可を出す | 許可のカード |
| 押す | お金・鍵・削除・外部への送信・本番・権限の操作を、読んで押す | 確認のカード |
人が判断を待たれている物は、全部「人の番」に集まります。上の帯と下の帯に数が出て、押すと一覧が開きます(人の番と決める部屋)。
AI がすること
| AI の動き | 中身 |
|---|---|
| 作る | 設計書・画面・コード・試験・文書を作る |
| 確かめる | 試験と点検(型が合うかを含む)を通してから PR にする |
| 頼み合う | Hive Bus で、ほかのスレッドに頼み、返事を受ける |
| 聞く | 決めることを、勧めを付けて 1 回だけ人に聞く |
| 記録する | やった事と理由を、引き継ぎの札と記録に残す |
AI は数字を作りません。試しのデータには「見本」と書きます。AI に BeesBuild の画面や Claude のアプリの画面を操作させることもしません(14 の考え方)。
人が必ず入る所
| 所 | 人がすること | わけ |
|---|---|---|
| 確認のカード | 読んで承認する。鍵や権限は Windows Hello で本人を確かめる | 取り返しのつかない操作だから |
| 作る前の門 | ペルソナでの確認の結果を見て、門を押す | 作る量が大きく、後で戻す費用が高いから |
| マージ(運用モード) | PR を読んで、マージを押す | 本番に出ているリポジトリだから |
| 本番の反映 | 人かエンジニアが押す | お客に届くから |
| アカウントの間で移す | 枠や仕事を別のアカウントへ移す時は人が押す | 規約と費用に関わるから |
実験モードと試す人ありモードのリポジトリでは、人が一度承認した「自動マージの決まり」に合う PR だけを、BeesBuild が GitHub App の名前でマージします。AI がマージを押すことはありません。
許可のカードと聞く量
AI が決まりの中で動いている間は、何も聞きません。決まりから外れる時だけ「許可しますか?」のカードを出します。
| ボタン | 何が起きるか |
|---|---|
| 許可 | 今回だけ許す |
| いつも許可 | 決まりに足す。次から同じ操作は聞かない |
| 断る | 止める。AI は別のやり方を探すか、人に聞く |
「いつも許可」で足した決まりは、連絡の決まりの一覧に残り、後から外せます。消す・外部へ送る・本番は、決まりの中でも必ず聞きます。
許可のカードをどれだけ出すかは「聞く量」で調整できます。全部自動から、毎回聞くまでの間で選びます。初めてのハイブは多めに聞き、慣れたら減らす使い方を勧めます。
決めることの聞き方
AI が人に決めてもらう時は、決める部屋の形で 1 回だけ聞きます。
| 欄 | 中身 |
|---|---|
| 選択肢と勧め | 2〜4 つの選択肢と、勧める 1 つ |
| 理由 | なぜ勧めるか |
| 影響と戻しやすさ | どれだけ大きな決めか、後で戻せるか |
| あえて反対の意見 | 勧めに対する、いちばん強い反対の理由 |
| 期限 | いつまでに決めると何が進むか、決めないと何が止まるか |
| 確からしさ | 事実ごとに、確かめた・確かめ中・見本の印と出典 |
| 答えると何が起きるか | 答えた後に、何が決まり、何が動くかの 1 行 |
| 自由記入と追記 | 全部の札に残す。どの数にも入れない |
BeesBuild の中では、答えがそのまま戻り、設計図と画面の版が上がります。コピーして貼る手間はありません。
状態の言葉と色
どの画面でも、状態は同じ 7 つの言葉で表します。
| 状態 | 意味 | 人がすること |
|---|---|---|
| 作業中 | AI が動いている | なし |
| あなた待ち | 人の答え・許可を待っている | 答える・許す |
| 確認待ち | AI は終わったと言っているが、まだ確かめていない | 結果を見る |
| 完了 | 機械の確認も通った | なし |
| 失敗 | やり直しても進めない | 原因を見て、直すか止める |
| 停止 | 人か決まりが止めた | 再開するか閉じる |
| 眠り | 作っただけで、まだ動いていない | 起こす |
色の意味も、どの画面でも同じです。色だけに頼らず、印と文字も一緒に出します。
通知の決まり
通知は、役・出来事・届け方・静かな時間の組で決めます(通知の決まり)。既定では、次の時だけ通知します。
- ゴールがステージングで動いた・本番に出た
- デプロイや動作確認が失敗した
- マージの列が止まった
- 週次レポートができた
- 範囲が割り当てられた・割り当てを受けていない
PR 1 本ずつの知らせは、週次レポートにまとめます。OS の通知にはボタンを付けられないので、押す物はアプリの中のカードに置きます。静かな時間の通知はカードに貯めます。
費用の知らせのうち赤(止まった・48 時間以内に止まる見込み・鍵が漏れた疑い)だけは、静かな時間でも OS の通知を出します。同じ知らせは 1 つにまとめ、毎朝 9 時に 1 枚のまとめを出します。
「エンジニアだけで済ませる(持ち主は週次レポートだけ見る)」という通知の形も選べます。