Hive Bus の道具の一覧
Hive Bus は、BeesBuild の中で AI どうしが手紙をやり取りする MCP サーバーです(Hive Bus)。手紙のほかに、ブロックごとの道具が載ります。AI は画面を操作せず、この道具か hb の命令で BeesBuild に頼みます。
このページには、設計書で名前が決まっている道具を組ごとに並べます。名前と返す欄は、作りながら変わることがあります。設計中
どの道具にも効く決まり
| 決まり | 中身 |
|---|---|
| 説明は短く | 道具の説明が長いと、AI の文脈を食う。だから短い道具だけを並べる |
| 読むだけの印 | 読むだけの道具には印(readOnlyHint)を付け、決めた欄だけを返す。知らない例外の中身は返さない |
| 承認の引数が無い | どの道具も、承認の引数を受けない。承認は画面の確認のカードと Windows Hello からだけ |
| 書く道具は案まで | 書く道具は、票か案(下書き)を作るところまで。買う・当てる・出すは、人が確認のカードで押す |
| 名前の形 | hb_ + ブロックの短い名前 + __ + 命令。例 hb_compute__vm_job_submit・hb_account__cost_overview。このページの表では、後ろの部分(vm_job_submit など)で書く |
| 結果の返し方 | 大きな結果は中身ではなく、フォルダーのパスと短いまとめで返す。AI はそれをデータとして読む |
| 答えは資料 | 道具の答えは、信用しないデータとして包んで AI に渡す(外の指示に従わない) |
| 記録 | 全部の呼び出しを記録する。中身の秘密は隠し、30 日より長く残す |
| 使い方 | 組ごとの使い方を SKILL.md にして、.claude/skills/ と .agents/skills/ に配る(スキル) |
道具は、hb の命令と同じコアの口を呼びます。だから、画面・命令・道具のどこから動かしても、記録と守りは同じです。
つなぎ方と守り
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 形 | HTTP の MCP サーバー 1 つ。BeesBuild のコアの中で動く |
| 受ける所 | 127.0.0.1 だけ。外のネットワークからは届かない |
| 確かめる物 | Origin のヘッダーと、スレッドごとのトークン。名札の無い相手は受けない |
| MCP の版 | 新しい版(2026-07-28)と、それより前の版の両方に合わせる |
| クラウドから | 手元に入る口は開けない。クラウドの蜂は custom tool で頼み、手元のコアが答える(クラウドの蜂) |
ハーネスごとのつなぎ方(--mcp-config・MCP サーバーの登録など)は、Hive Busにあります。
だれがどの道具を使えるか
どのスレッドがどの道具を使えるかは、Hive Bus の権限の表で決めます。
| 使う AI | 渡す道具 | 渡さない道具 |
|---|---|---|
| 統括・BeesAgent・クラウドの蜂 | 手紙の道具と、全体を読む道具(読むだけ) | 書く道具。全体を見る役には書かせない |
| 開発のスレッド | 手紙の道具と、そのブロックの仕事に要る道具 | 決まりの外の道具 |
| ボードを作る AI | ボードを作るスキルと、読むだけの道具(札の一覧・見本・プレビューの絵・点検) | 出す・見る人を変える・持ち主を渡す道具(共有のボード) |
| どの AI も | — | お金を動かす道具・鍵の中身を返す道具・承認する道具。これらは作らない |
1 つの役に「本人のデータを読む道具」と「外へ送る道具」がそろわないように並べます。そろうと、外の文に紛れた指示 1 つでデータが外に出るためです(外の指示に従わない)。
手紙の道具
スレッドどうしが手紙をやり取りする道具です。道具の名前は、形を決めているところです。設計中
| すること | 中身 |
|---|---|
| 名札で登録する | スレッドは起きた時に名札(例 HB-B04-T2)で登録する。切れたスレッドが同じ名札で戻ると、続きの手紙が届く |
| 手紙を出す | 宛先の名札・糸の番号(頼みごとの番号)・中身を渡す |
| 郵便受けを読む | 届いている手紙を読む。受け手が寝ていても、切れていても、手紙は郵便受けに残る |
| 返事をする | 頼みと同じ糸の番号で返す |
| 結果が届いたと書く | クラウドの会話が、クラウドの連絡箱に「結果が届いた」の 1 行(実行の ID と、結果の枝の中の置き場)を書く。コアはこの 1 行を見て、すぐ取りに行く(4 つの進め方と 4 つのつなぎ方) |
手紙の流れと、つなぎ直しの決まりは Hive Busに、人が手紙を見る画面は連絡箱にあります。
全体を読む道具
統括・BeesAgent・クラウドの蜂が、プロジェクトの全体を分かって次の手を決めるための道具です。どれも読むだけです。書く道具は持たせません。
| 読む物 | 中身 | 詳しく |
|---|---|---|
| PR の地図 | PR と依存の線・順・道・クリティカルパス・進み具合 | PR の地図とマージ |
| ゴール | ゴールと、そこへつながる PR | PR の地図とマージ |
| 担当の範囲 | スレッドごとの担当の範囲と引き継ぎ | PR の地図とマージ |
| 反映 | ステージングと本番への反映の表(確定と推定) | 公開と反映 |
| レビューの学び | 指摘に付けた学びの印と回数 | レビュー |
| issue と仕事の札 | 札の一覧と、つながる PR と issue | Hive Bus |
| 週次レポートの数 | 週のまとめに載る数 | 公開と反映 |
今の段(method_stage) | 進め方の今の段と、島ごとの進み | 4 つの進め方と 4 つのつなぎ方 |
シミュレーションの結果(sim_results) | ペルソナで確かめた結果の要点 | ペルソナで確かめる |
門(fit_gate) | 門の目安と、通ったかどうか | 作る前の門 |
費用の道具
AI とサーバーの費用を読む道具です。集計だけを返し、お金を動かす道具は作りません(枠の財布とランニングコスト)。
| 道具 | 返す物 | 返さない物 |
|---|---|---|
cost_overview | 月の合計・見込み・前の月との差・確からしさ | 鍵・アカウントの ID・請求書の番号・カードの呼び名 |
cost_by | サービス・ハイブ・プロジェクト・モデルごとの額 | 人ごとの額 |
cost_balances | 残り・あと何日もつか・止まる見込みの日 | 自動チャージのカード |
cost_alerts | 開いているアラートと、次の 1 手 | 漏れの疑いのある鍵の名前 |
cost_budget | 予算と使った割合 | — |
cost_pnl | ハイブと月の売上・費用・損益・損益分岐の売上 | 客ごとの売上 |
cost_compare | 保存した比べ | — |
- 名前の頭は
hb_account__です(例hb_account__cost_overview)。どれも読むだけの印を付けます。 - 数は機械が出し、AI は説明と案の文だけを書きます。案は決める部屋に出します。
- AI にどこまで見せるかは、確かめているところです。確認中
計算の道具
Google Colab などの仮想マシンに、重い計算を頼む道具です。Google とやり取りするのはコアだけで、エンジンには Google のトークンを渡しません(仮想マシンと Google Colab)。
| 道具 | hb の命令 | すること | 読むだけ |
|---|---|---|---|
vm_check | hb vm check | つながり・プランの段・使える型・動いている自分の仕事を読む | はい |
vm_specs | hb vm specs | 使える型と、1 時間あたりの見積を読む | はい |
vm_profiles | hb vm profile list | VM の設定の組の一覧を読む | はい |
vm_job_prepare | hb vm job new | 仕事の票を作り、送る前の検査の結果を返す(PC の中だけ) | いいえ |
vm_job_submit | hb vm job submit | 出す。枠の中なら走り、外なら「承認待ち」を返す | いいえ |
vm_job_status | hb vm job status | 状態・かかった時間・結果のフォルダーを読む | はい |
vm_job_cancel | hb vm job cancel | 止める。片付けまではコアがする | いいえ |
vm_jobs | hb vm jobs | 仕事の一覧を読む | はい |
vm_usage | hb vm usage | CU の残りを読む。読めた時だけ値を返し、読めなければ null と理由を返す | はい |
- 名前の頭は
hb_compute__です(例hb_compute__vm_job_submit)。 - どの道(公開の API・CLI・リモートの MCP)で動かすかは、コアが振り分けます。エンジンは道の希望を票に書けるだけです。
- エラーは「CU 不足」「枠がいっぱい」「理由が分からない拒否」に分けて返します。同じ仕事は二重に出しません。
クラウドとドメインの道具
つないだクラウドとドメインを読む道具と、注文の票と変更の案を作る道具です(クラウドとドメイン)。
| 道具 | すること | 読むだけ |
|---|---|---|
cloud_accounts | つないだアカウントの一覧と状態を読む | はい |
cloud_resources | 資源の一覧(種類・場所・ハイブの札・公開か)を読む | はい |
domain_list | 持っているドメインの一覧を読む | はい |
domain_search | 取りたい名前の候補を探す | はい |
domain_check | 空きと値段を確かめる | はい |
domain_order_status | 注文の状態を読む | はい |
cli_status | クラウドの CLI の版・入れた所・資格の置き場を読む | はい |
domain_order_prepare | ドメインの注文の票を作る | いいえ(票まで) |
dns_plan | DNS の変更の案を作る | いいえ(案まで) |
media_prepare | 短い動画を配る道の案を作る | いいえ(案まで) |
- 票と案を作る道具も、承認の引数を受けません。ドメインを買う・DNS を変える・公開の範囲を広げるは、確認のカードで人が押します。
- ドメインの空きと値段は、登録の直前に必ず確かめ直します。
守りの道具
権限の地図と、弱点の知らせを読む道具です。
| 道具 | すること | 読むだけ | 詳しく |
|---|---|---|---|
grants_map | 権限の地図(だれ × 場所 × 役)を読む。人の名前は仮の名に置き換えて返す | はい | 鍵を持たない |
grants_plan | 権限をまとめて直す案を作る | いいえ(案まで) | 鍵を持たない |
guard_cloud | 持ち出しの守りの決まりと状態を読む | はい | 鍵を持たない |
vuln_briefs | 弱点の知らせと、使っている部品との突き合わせを読む | はい | 監視と監査 |
- 権限を付ける・外すは、確認のカードを通し、Windows Hello で本人を確かめて人が押します。
- 弱点の知らせに付いてくる AI 向けの作り置きの文は、道具の答えに入れません。本番でまだ直っていない弱点の中身は、この PC の外に出しません。
ブラウザーと画面の操作の道具
専用の環境で、画面の試験・ブラウザーの操作・画面の操作を動かす道具です(ブラウザーと画面の操作)。
| 道具 | hb の命令 | すること |
|---|---|---|
op_test_run | hb op test run | 専用のブラウザーで、画面の試験を流す |
op_browse | hb op browse | ブラウザーの操作を頼む |
op_desktop | hb op desktop | 専用のデスクトップでの画面の操作を頼む |
op_status | hb op status | 動いている走りの状態を読む |
op_stop | hb op stop | 止める |
op_runs | hb op runs | 走りの一覧を読む |
op_routine_run | hb op routine run | 保存した手順を流す |
- 結果は中身ではなく、フォルダーのパスと短いまとめで返します。
- エンジンに Playwright の道具を直に持たせて、外のサイトを開かせることはしません。
- 送る・買う・消すの手前では、確認のカードで止まります。
道具を足す時
新しい道具は、持ち主のブロックが作り、Hive Bus の受け口に載せます。足す時は次を確かめます。
- 読むか書くかを決める:読むだけなら印を付けます。書く道具は、票か案を作るところまでにします。
- 返す欄を決める:返す欄を決め、鍵・アカウントの ID・人ごとの値など、返さない欄も書きます。
- 権限の表に足す:どの役のスレッドに渡すかを決めます。読むと外へ送るが 1 つの役にそろわないことを確かめます。
- 使い方を書く:SKILL.md に使い方を書き、ハーネスに配ります。