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データの扱い

BeesBuild は、AI の提供元ごとに「どこまで渡してよいか」を決めます。決めた段を越える物は、AI に届く前に止めるか、秘密を隠してから渡します。隠した所は、返事が戻った時に元の値へ戻します。

データの扱いの画面。秘密を隠して渡す 6 つの段、隠す前と AI に渡す文の見本、AI ごとの既定の段の表が並んでいる
データの扱い。秘密は隠してから渡し、返事で元に戻す画面設計(開発中)・数字は見本

4 つの段​

段渡す物
全部の仕事決めた範囲の物は、そのまま渡す
秘密を隠して渡す秘密を印に置き換えてから渡す
秘密を含まない仕事だけ秘密を含む仕事は、その AI に回さない
使わないその AI には何も渡さない

AI ごとの既定​

どの AI も、4 つの段から選び直せます。

AI の提供元既定
Claude(Anthropic)全部の仕事
OpenAI全部の仕事
Gemini(Google)全部の仕事
DeepSeek など中国の会社のモデル秘密を隠して渡す
手元の AI全部の仕事

物ごとの決まり​

AI の提供元とは別に、物ごとにも決まりがあります。

物既定決まり
Google Colab(計算)秘密を隠して渡す「秘密を含まない仕事だけ」と「何でも送ってよい」も選べる。選ぶのは持ち主
クラウドの資格(Cloudflare・AWS・GCP)AI に渡さないサンドボックスから置き場を見えなくする(下の節)
画面の写真とページの文(ブラウザーと画面の操作)Claude だけ(利用者の鍵)中国の会社のモデルには送らない
シミュレーションの束とペルソナ(クラウドに出す物)出さないハイブごとに、出してよい物を選ぶ
  • Colab に渡すと決めた時だけ、表のファイルの中の秘密(名前・メール・鍵の形など)を同じ仕組みで置き換えてから送ります。戻った結果は手元で元に戻せます(仮想マシンと Google Colab)。
  • 画面の写真は、文字のように一部だけを隠すことができません。だから送り先を Claude だけに絞ります。ログインの画面が写った結果は、この表で許した AI にだけ渡します(ブラウザーと画面の操作)。
  • クラウドに出す物の設定は、クラウドの蜂の設定と同じ所にあります(クラウドの蜂)。

クラウドの資格を AI から見えなくする​

AI が動くサンドボックスからは、クラウドの資格の置き場が見えないようにします。

  • ~/.aws・gcloud の設定・.wrangler を、サンドボックスの中から読めなくします。
  • WSL2 では、Windows の C ドライブを自動でつなぐ設定を切ります。

WSL2 の自動のつなぎを切った時に困る所が無いかは、試しの週に確かめます。確認中

どの段でも送らない物​

段を「全部の仕事」や「何でも送ってよい」にしても、次の物は送りません。

  • 鍵とトークンの中身
  • 本番でまだ直っていない弱点の中身

鍵は、BeesBuild のコアが持ち、AI には参照だけを見せます(鍵を持たない)。

秘密を隠して渡す 6 つの段​

  1. 送る文:仕事の指示と資料です。
  2. 見つける:決まりと、手元の検出器で秘密を探します。
  3. 隠す:見つけた物を 〔名前1〕・〔鍵1〕 のような印に置き換えます。
  4. 送る:選んだ AI へ送ります。
  5. 戻す:返事の中の印を、元の値に戻します。
  6. 記録:何を隠したかを記録に残します。値そのものは残しません。

隠すのも戻すのも、AI ルーター(Xroid の部品)の中で行います。隠す前の値は、この PC の外へ出ません。

見本​

隠す前の文(この PC の中だけ):

〇〇様(mail@example.jp)の請求 A-1029 を、教室ノートの鍵で取り直して、返事の下書きを作って。

AI に渡す文:

〔名前1〕様(〔メール1〕)の請求(〔番号1〕)を、〔ハイブ1〕の〔鍵1〕で取り直して、返事の下書きを作って。

AI は印のまま返事を書きます。BeesBuild が印を元の値に戻してから、人に見せます。

隠す物​

種類例
鍵・トークンAPI キー・パスワード・接続の文字列
連絡先メール・電話・住所
名前人と会社の名前
番号顧客の番号・注文の番号
社内の場所社内の URL とサーバーの名前
決めた言葉辞書に入れた言葉(プロジェクトの名前など)

決めた言葉の辞書には、まだ公開していない製品の名前なども入れられます。「秘密を隠して渡す」の段の AI には、辞書の言葉も印に置き換えて渡します。

見つけ方​

既定は「決まり+専用の検出器」です。

見つけ方使う時
決まりだけ形で分かる物(メール・電話・鍵の形)。AI を使わない
専用の検出器既定。Presidio など、AI を使わない検出器
手元の小さな AI決まりと検出器で足りない時だけ
クラウドの AI選べる。使わないこともできる

限界​

名前を隠しても、仕組みそのもの(コードの中身や設計の考え)は伝わります。秘密にしたい設計を扱う仕事は、その AI の段を「秘密を含まない仕事だけ」か「使わない」にします。

データの形​

型中身
HbDataPolicyAI ごと・物ごとの段と既定
HbOutboundLog外へ送った物の記録(送り先・大きさ・隠した物の種類。中身は残さない)

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