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記録と監査
BeesBuild は、通った物も止めた物も、全部を記録に残します。AI の仕事を 1 つずつ止めて聞かないかわりに、後から必ず気づき、たどれるようにするためです。記録は足すだけで、書き換えません。鍵や個人の情報の中身は残しません。
記録の種類
| 記録 | 中身 | 型 |
|---|---|---|
| 出来事の記録 | 設定の変更・hb の命令・状態の変わり目。BeesBuild の全部の動きの元 | HbEvent |
| 監査の記録 | AI の操作の 1 行(時刻・誰・種類・中身・判定) | HbAuditEvent |
| 外への通信の記録 | 送り先・大きさ・どのエージェントか・隠した物の種類。中身は残さない | HbOutboundLog |
| マージの記録 | 自動マージを頼んだ ID と結果・使った決まり・承認した役と日時 | HbMergeRun |
| 権限の変更の記録 | 招待・役・担当の範囲・権限の地図の変更(前と後・理由・戻し方・当てた人) | HbAccessScope・HbGrantChange |
| 守りの台帳 | 点検・分析・弱点の知らせで見つかった守りの指摘 | HbFinding |
| 画面の操作の記録 | 段ごとの写真と trace・動画・カードの要約 | HbOpRecord |
監査の記録
1 行は、時刻・誰(スレッドとハーネス)・種類・中身・判定です。種類はコマンド・外への通信・入れた道具・ファイルの 4 つ、判定は止めた・注意・いつもの先・作業の中の 4 つです(監視と監査)。
監査の記録には、次の物が入ります。
| 物 | 例 |
|---|---|
| コマンドとファイル | AI が動かした命令・消したファイル |
| 外への通信 | 送り先・量・どのエージェントか |
| 入れた道具 | 新しい依存・スキル・MCP のサーバー・プラグイン |
| 確認のカード | 出した・押した・断った。押した人と時刻 |
| マージと権限 | 自動のマージ・招待と役の変更・担当の範囲の割り当て |
| お金 | 課金のページを開いた・費用を読む口への通信 |
| 画面の操作 | ブラウザーと画面の操作の出口の記録・送った画面の写真の数 |
| 共有 | 共有のボードを出す・見る人を変える・持ち主を渡す |
時刻は AI に書かせず、記録の道具が付けます(作り方の学び)。
外への通信の記録
| 欄 | 中身 |
|---|---|
| 送り先 | 住所。初めての先には印を付ける |
| 方法と大きさ | 送った量 |
| 誰が | どのスレッド・エージェントか |
| 隠した物 | 秘密を隠して渡した時の、隠した物の種類。値は残さない |
| ファイル | Google Colab などへ送ったファイルの名前・大きさ・hash |
AI の提供元への送信・費用を読む口への通信・Colab へ送った物・画面の操作の出口の記録が、ここに入ります。中身は残しません(データの扱い)。
残し方
- 記録は足すだけです。書き換えません。消すのは、決めた期限が来た物だけです。
- 置き場は、PC の中のコアです。
- Claude Code の会話の記録は既定で 30 日で消えるので、BeesBuild が写しを取り、監査の記録を 30 日より長く残します。
- 会話の記録のファイル(
.jsonl)は版ごとに形が変わるので、直に読みません。hooks の入力・OpenTelemetry・stream-json の結果から取ります(Claude Code)。 - Codex は記録のファイルと OpenTelemetry から、Windows の動きは OS に組み込みの Sysmon(既定は切)から集めます。
- 画面の操作の記録は、PC の中だけに 30 日置きます。保存した手順の最後の成功と、直していない失敗は残し、カードの要約は 1 年残します。git とクラウドには入れません(ブラウザーと画面の操作)。
残さない物と外に出さない物
| 物 | 代わりに残す物 |
|---|---|
| 鍵の値 | 鍵の参照・版・時刻 |
| 外へ送った物の中身 | 送り先・大きさ・hash |
| 隠した秘密の値 | 隠した物の種類 |
| 個人の情報の中身 | 隠した物の種類。AI に渡す時は仮の名 |
本番でまだ直っていない弱点の中身は、守りの台帳に置き、この PC の外に出しません。
守りの台帳
守りの指摘は、issue にも手紙にもしません。守りの台帳に置きます。issue は多くの人と AI が読み、外に出やすいからです。issue に穴の作り方を書きません(PR の地図とマージ)。
| 欄 | 中身 |
|---|---|
| 見つけた所 | 製品・リポジトリ・部品と版 |
| 重さ | 高・中・低 |
| 見つけ方 | 点検の道具・毎週の点検・守りの分析・弱点の知らせ |
| 受け持ち | 監査のスレッド |
| 重さ | 扱い |
|---|---|
| 高 | マージと公開を止める。監査のスレッドが直しを作る |
| 中 | 人の番で決める(直す・受け入れる・後で) |
| 低 | 記録だけ。週に 1 回まとめて見る |
見つかった事は、設計図の「守り」への直しの案になります(守りの背骨 8 つ)。
設定の振り返り

会話の 1 回ごとに版を作り、どの画面で何をしたかを、開いた窓の写しと一緒に残します(コントロールセンター)。
- 再生し、前と後を見比べられます。
- 押すとそのページへ行き、その場で直せます。
- 1 回の操作で前の版に戻せます。
AI と人がした設定は、やった設定の一覧にも並びます。命令・ページ・だれが・戻す の 4 つの欄で、BeesAgent が変えた設定も 1 回で戻せます(hb の命令)。
監査での使い方
| 知りたい事 | 見る記録 |
|---|---|
| 誰の判断で main に入ったか | マージの記録。自動マージは bot の名前に分かれ、承認した決まりと役がたどれる(PR の地図とマージ) |
| 誰が、いつ、どの鍵の通り道を使ったか | 鍵の通り道の記録(鍵と接続) |
| 抜けた人の権限が残っていないか | 権限の変更の記録と権限の地図(鍵を持たない) |
| 止めすぎていないか | 止めた数・人に回した数・止めすぎの数(週ごと) |
| 作った製品で何が起きたか | 作った製品の監査ログ・不審なアクセス(監視と監査) |
データの型
| 型 | 中身 |
|---|---|
HbEvent | 出来事の記録(足すだけ) |
HbAuditEvent | 監査の記録の 1 行(時刻・誰・種類・中身・判定) |
HbOutboundLog | 外への通信の記録(送り先・大きさ・隠した物の種類・hash。中身は残さない) |
HbFinding | 守りの指摘(見つけた所・重さ・見つけ方・受け持ち) |
HbMergeRun | マージの記録(PR・頼んだ ID と結果) |
HbAccessScope | 見える範囲と、その変更 |